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北京のアートシーンを牽引する「798廠」とは?
「798廠」とは「工場番号798」という意味。
1950年代より、軍事機器や半導体を作り出してきた旧国営工場は、
北京のアートシーンを索引する重要なスポットとして生まれ変わった。
エンターテインメントも活発。広告代理店が主催する映画の上映会イベント告知。

欧米の大都市にあるような、先端的なカフェやクラブも増えている。

古い工場の内部には、こんなモダンな空間が。20代の若い女性が経営する広告代理店。


かつての国営工場が、アートシーンの発信地に

 北京の北東部郊外にある「798廠」は、1950年代、中国人民解放軍がソ連と東ドイツに向けた軍事機器の生産拠点として建てた工場だ。その後の経済政策転換により工場は閉鎖され、空家状態になっていたものが、最近、一般に貸し出されるようになった。

 2002年、格安の賃貸料に加え、ソリッドなバウハウス・スタイルの建物の審美性に目をつけたアーティストやギャラリスト達が、たちまち集まるところとなった。わずか半年で、ギャラリーや広告代理店、デザイン事務所などのオフィスや店鋪は22を数え、24のアーティストのアトリエが集まる、一大アートビレッジが形成された。

クリエイティブな独自の文化圏を形成

 ギャラリーやアトリエの中に住居を構える人も多く、工場内には、生活文化圏も発達しつつある。マイクロソフトの中国代表も、エリア内に場所を借りて、住んでいるとか。

 打ち合わせや食事のためのおしゃれなカフェ、レストランも増え、映画の上映会や、クラブイベントなどのエンターテインメント活動も行われるようになった。アート村の吸引力は、ますます増している。

 もちろん建物そのものも、特徴的なドーム型の建築様式や、壁に残るかつてのスローガンのノスタルジックな佇まいなど、歴史的にも見るべき箇所が多い。

 工場から文化圏へ。「798廠」は、今後も一層、国内外から注目を集めるだろう。


798廠 798 factory

「百年印象」「二万五千里文化伝播中心」「八十坐」など、今回、紹介したスポット以外にも、多くの注目スポットが増殖中。アクセスは、専用車チャーターかタクシーがおすすめ。
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