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| 網にかかったクラゲ |
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| こんなにでかかったクラゲ
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| クラゲ製品・クラゲ和え物3品 |
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クラゲ寿司
写真提供:京都府水産事務所/京都府立海洋センター
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続いて、話題になった「エチゼンクラゲ」にせまりたいと思います! 昨年、日本海〜三陸沖にかけて、巨大クラゲが大発生したのです。……いえ、正確に言うと、東シナ海〜朝鮮半島沿岸部あたりで生まれたクラゲが、対馬海流に乗ってプカプカと流れついちゃったんです。大きいのは直径約2メートル、重さ200キロ! 色はピンク! 悪夢のようなクラゲですね。
なぜ大量発生したのかは……対馬海流の水温が高かった=地球の温暖化のせいだ、という説はあるんですが、詳しいことは分かっていないんです。……漁師さんは大変苦労したそうです。底引き網が上がらなくなったり、一つの網に1,000個もクラゲが入って、肝心の魚が入らなくなったり……。
しかし! 「国内に加工ルートがない、捨てるしかない」………そんなふうに皆が困りきる中、「これを名物にしたらどうか?」と考えた地域が、なんとあったのです! その京都・伊根漁業協同組合加工課の向井さんに、突撃インタビューしちゃいました!
ユキ研究員 ……向井さん、なんでまたクラゲを?
向井さん いやあ、せっかくだから、何とかならないかと思ったんですよ。
ユキ研究員 え、せっかくだから?
向井さん あのクラゲは、去年は特に異常発生でしたが、毎年いくらかは流れてはくるものなんですよ。
最初は『サカナのエサにでもならないだろうか?』と話していたんですけどね、たまたま近しい人に珍味の専門業者がいまして……「このクラゲは食材としては最高級だ!」ということが分かりまして。
ユキ研究員 なんと、最高級! 確か中華食材にもあるんですよね、エチゼンクラゲ。高級品なら1キロ3〜4,000円もするとか。
向井さん そう、食材として中国から輸入されていますよね。それよりも品質がいいものが、出来るんじゃないかと考えたわけです。そこで「きざみ塩くらげ」という試作品を作りまして、水産加工品の求評会に出したわけです。せっかくですから、観光資源として利用出来ないかと考えているんです。
ユキ研究員 あのう、お味のほうは………。
向井さん 評判はとても良いんですよ! 求評会では、軍艦巻きの上にクラゲを乗せた寿司がいちばん人気がありましたよ。食感が面白いんです。何といいますか………口に入れるとコンニャクのようにプリプリなんですが、噛むとコリコリっとするんです。
ユキ研究員 お、美味しそうですね! 日本酒なんかにも合うかも……。
向井さん ぜひ試してみてください!
ユキ研究員 はい、そういうわけで「きざみ塩くらげ」は4月からテスト販売しているそうです。食べてみたい方は、下記まで連絡してみてください! ……しかし害にしかならないクラゲを名物にしちゃおうなんて、京都の漁師さんたちは、なんてタフなんでしょう。ステキ!
京都漁連直販課宮津事務(担当:増井さん)まで
TEL 0772-25-0276
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