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メッタ斬り!版 芥川賞、直木賞選考会

after ROUND 受賞作発表を聞いて

さて7月15日の夜、東京・築地の「新喜楽」で選考会が開かれ、第131回芥川賞直木賞が決まった。
発表を受けて、メッタ斬りコンビから緊急コメントをいただきましたのでご紹介します。

第131回芥川賞 モブ・ノリオ「介護入門」 
【モブ】当落予想)大森◎ 豊崎◎ 作品評価)大森C 豊崎C <作品評価対談はこちら>

第131回直木賞 熊谷達也『邂逅の森』、奥田英朗『空中ブランコ』
【熊谷】当落予想)大森▲ 豊崎○ 作品評価)大森B 豊崎B  <作品評価対談はこちら>
【奥田】当落予想)大森◎ 豊崎無印 作品評価)大森A 豊崎A  <作品評価対談はこちら>

◎=本命 ○=対抗 ▲=大穴


▼メッタ斬り!からのコメント
大森望 あまりにも予想通りでなにも言うことがない……。芥川賞はあたってほしくない予想があたったというか、試合に勝って勝負に負けたっていうか。まあ、直木賞のほうはまずまず順当なんですが、こんな地味な結果じゃ盛り上がらないよね。だいいち『メッタ斬り!』が売れないじゃん! ってそれかよ。王太郎/幸太郎コンビW受賞は下半期に期待。
今回は、「好き好き大好き超愛してる。」にトヨザキ賞、「チルドレン」に大森賞をさしあげるってことでどうですか(逆でも可)。日本でいちばんもらいたくない賞かも(笑)。
豊崎由美 モブかあ……。やっぱモブなのかあ……。
わたくしはですね、今回芥川賞受賞の瞬間の雰囲気だけでも味わおうと思ってさ、TOKYO FMの収録が終わった後、独り行きつけの蕎麦屋で雪中梅呑みながら、受賞の報告を待っておったですよ。そしたら、「もしも、舞城氏が受賞した場合はコメントを」という依頼のあった共同通信社と中日新聞社の記者氏から立て続けに「……ダメでした」っつー報告が入ってさ、そりゃもう予測はできてたけど、ガッカリしちまった次第なんでございますよ。
で、ヤケ酒かっくらったどろりん頭でこれを書いてるわけですけど、ダメだなあ、芥川賞は、相変わらず。前回ちょっとだけ見直したのになあ。きっと、舞城作品の意図、読み誤ってんだよね、テルとか、テルとか、シンとか、シンは。まあ、選評をじっくりと読ませていただきますけどね。しかし、モブもさあ、あんな程度の作品で受賞したことを少しは反省したほうがいいと思うよ。「やったー! これでやっていけるって認めてもらったってことですよね。これからもマイペースで書いていきます」とか何とかそんなような発言してる場合じゃねーよ、あんたのレベルは。これまでの芥川受賞作家のその後を、ちゃんとリサーチしたほうがいいぞ、おめえ。消えてる作家、多いんだぞ、ントに。「マイペース」とか、そんな偉そうに構えてる場合か。書け、自分の容量を超えて書き続けよ! 「介護入門」程度の作品なら目をつぶっても書けるようになるくらい書き続けよ!
オレはさあ、毎週末馬券買って20数年の人間だけど、芥川賞の予想なんか当たっても、ちーっとも嬉しくないの、な。馬券ならさ、好きな馬じゃなくても当たればなにがしかの配当金入ってくんじゃん。けど、芥川賞なんか当てても、認めた作家以外が獲った場合、なぁーんの歓びもないんだもん。このコメントもタダ書きだし。空しい。なんだか、もう、すべてが空しい。酔っぱらってるし。
直紀賞? あ、最近、田中真紀子の亭主のこと書いたから、こんな変換になっちまいましたけど、直木賞の結果に関しては、別に文句はありません。楽しみはツモ爺の選評だけです。大森さんが言ってたみたいに宮城谷センセイの3回目の押しがモノをいったのか、そのあたりも選評が明らかにしてくれると嬉しいですね。とか、一応言ってみました。酔っぱらってるし。
モブかあ……。やっぱモブなのかあ……。

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