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理髪店へ行こう! バーバーズ・イン・ブックス

理髪店の漫画 バーバーインコミックス

元々「床屋さんに置いてある漫画を調べてみよう!」という企画も考えていたんですが、実は「トリビアの泉」の「トリビアの種」で既にやってたんですよね、このネタ。

なんでも「トリビアの泉」調査によれば

第1位『ゴルゴ13』
第2位『サラリーマン金太郎』
第3位『美味しんぼ』
第4位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
第5位『ドラゴンボール』

というランキングだそうであります。 詳しくは「とにかくトリビアの泉」内の2003年9月17日分をどうぞ。
ゴルゴ13の仕事術』(漆田公一/詳伝社黄金文庫)

 
というわけで堂々の理髪店にあるマンガ、ナンバーワンの『ゴルゴ13』。そのゴルゴ13に学ぶ仕事術が記されているのがこの本。35のビジネスシチュエーション別における「秀才」「凡人」「バカ」「ゴルゴ」の4タイプの行動を分析しています。用は欽ドン「よい子悪い子普通の子」にゴルゴが加わったモノでしょうか。しょうもないビジネス本と思いきや意外と楽しめる1冊。

なお本文中には十数編ほど「SUPER 妄想 COLUMN」として「小学生時代のゴルゴ」「もしゴルゴ13が上司だったら」「ゴルゴの洗濯はいつ誰がしているのか」といったシミュレーション・コラムが掲載されています。その中で「ゴルゴはいつ、どのように散髪しているのか」というものがあり、ゴルゴの散髪についての考察が掲載されています。第99話『60日間の空白への再会』にて独房に59日間閉じこめられていたとき、無精髭は生えても髪の毛は伸びなかったゴルゴ。そのゴルゴがいかにして散髪を行うのか?この本の筆者は「歌舞伎役者が汗をかかないように、ゴルゴは精神力で髪の毛が伸びないようコントロールしているのでは」「ゴルゴは専門的な技術に関してはその道の最高の職人を雇うので、おそらく信頼できる専属の理容師がいるのでは」と考えているようです。
シザーズ』(橋口たかし/小学館・全3巻)

 
リアクション芸漫画『焼きたてジャぱん』でブレイクした橋口たかし先生の美容師漫画。今は昔、「カリスマ美容師ブーム」というのがあった頃の作品であります。よくよく考えたらこれ、床屋さんじゃなくて美容師じゃ…と思ったけど主人公の父親が床屋さんだからアリ、ということで。

「ロンブー編集長」というわけのわからん売り文句だったコミックガッタに連載されており、「さあ、これから盛り上がるぞー」というトコロで、掲載誌が休刊。あえなく打ち切りとなってしまいました。コミックス3巻の分厚さと、扉の作者コメントからも無念さが伺えます。

コミックガッタには他にも原哲夫の超ド傑作『阿弖流為2世』や西条真二の巨乳漫画、ドクロニットキャップ大先生の大漫画などが掲載されてたんですが、一体誰が買うのかよくわからない雑誌でしたね。
ビューティーポップ』(あらいきおこ/小学館)

Dr.リンにきいてみて!』のあらいきよこが贈る美容師漫画。現在も小学生向け少女漫画誌『ちゃお』に連載中です。『Dr.リン』は風水をテーマにした少女漫画でしたが、こちらは少女漫画で美容師バトルをやってます。見た目にこだわりまくるイマドキの小学生をターゲットにしつつ、少年漫画テイストも入ってます。

主人公の女の子が「やる気ゼロで冷めてるんだけどテクニックは超一流」というキャラでオモシロイ。
バーバーハーバー』(小池田マヤ/講談社)

 
第1回チョキちゃん大賞受賞。チョキちゃんは理容組合のマスコットの名前であります。

理容にエールをおくってくださった、 イメージに理容店を選んでいただいた理容店での話題を提供していただいたそんな企業や企画に感謝して、そして理容店ファンのみなさんに感謝して「ありがとう」と言おう。感謝の気持ちを伝えよう。理容チョキちゃん大賞にはそんな気持ちが込められています…とのこと。

『ゴルゴ13』のさいとうたかを(昔、理容師をやっていたそうだ)や、作家の藤本義一、前述のトリビアの泉などが賞に選ばれています。ちなみに「チョキちゃん大賞」のホームページでは、会場に置かれていたパネルの画像が掲載されています。理容店に関する記事や、映画、テレビなどが紹介されていて、なかなか興味深い。

他にも東京都理容組合「RIYO髪っぴー大賞」も受賞しているそうだ。美容師モノ漫画はあっても意外と理容店メインの漫画って無かったですもんね。

で、「バーバーハーバー」ですが、これはモーニングに連載中のストーリー4コマ漫画。30歳の妄想癖な独身理容師・馬場皆人さんと27歳OLの鹿崎東子さんのカップルをメインにしたコメディであります。理容店を舞台にしてるのでいろんなキャラがでてきますが、基本的にはらぶらぶメルヘんな白い方の小池田マヤ漫画ですな。理容店についても意外と知られざるネタがちりばめられております。バリカンはフランスのバリカンエルマール社の名前から来ていて、正式名称はクリッパーと言うとか、理容店のハサミというのはすごい大切なモノで20万円するのもあるとか。(参考URL
(構成・文 sawada/sawadaspecial.com

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