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テレビゲーム@小説

ファミコン誕生20周年記念!! そこでテレビゲームが登場する小説を集めてみた。テレビゲームやゲーム制作現場は、小説の中でどう描かれているだろうか!? 27作品を検証した!!

テレビゲームが登場する小説を集めてみた

1983年、ファミコンが発売されて、20年がたってしまった。
今年は、『ファミコンプリート』『ファミリーコンピュータ 1983-1994』とファミコンソフトを網羅した本が2冊も出版され、『MSX MAGAZINE 永久保存版 2』も出た。
東京都写真美術館では、『レベルX』と題してファミコンの展示を行っている。
自分たちのテレビゲームの原点を振り返って、また新しいものを創り出そうという気運が高まっているのではないか。
そこで、今回は、ファミコン誕生20周年記念「テレビゲーム@小説」と題して、テレビゲームが登場する小説を集めてみた。
ゲームを作り続けて17年(『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』『バロック』などのゲームディレクションをしました)の経験をいかして、「ゲーム業界リアル度」と「ゲーム遊んでみたい度」をズバリ採点しました。

『ファミコンプリート』 『ファミリーコンピュータ 1983-1994』 『MSX MAGAZINE 永久保存版 2』

STAGE1 「遠洋漁業の将来」って、どんなゲームなんだよ!?
『電気頭』『虚栄の掟 ゲーム・デザイナー』
STAGE2 残虐なゲームが犯罪者を産むのか!?
『蓬莱』『クレシェンド』『絶叫城殺人事件』『ぼくは十七才』
STAGE3 ゲーム制作者、最大の悪夢とは!?
『長い腕』『ハグルマ』『少年たちの四季』『ゲームの名は誘拐』『朝日のような夕日をつれて』
STAGE4 川村紗織里ちゃん萌えは可能か!?
『天使の囀り』『ノーライフキング』『クラインの壷』『消えた少年たち』「土下座」『ロストワールド』
STAGE5 現実のテレビゲーム@小説
『日曜日の夕刊』『アムリタ』「サイドカーに犬」『誰か』

前半は、ゲーム開発の様子が描かれているものを中心に紹介し、その作品の「ゲーム業界リアル度」と「ゲーム遊んでみたい度」に関して点数をつけてみた。満点は5点。

「ゲーム業界リアル度」
は、ゲームやゲーム業界に関して間違っている描写がないか、その様子がリアルかどうかを採点している。点数が高いものほど、リアルだと感じたものである。ただし、ゲーム業界って、会社によってクセが大きくて、そうとう様子が違うので、細かい部分は差異と考えることにした。ゲーム会社がもつ独特の雰囲気や、開発手順や進行方法などを重視した。

「ゲーム遊んでみたい度」
は、登場する架空のゲームがおもしろそうかどうかを採点した。ゲームのシステムや設定が詳しく描写されていない場合は、開発者や開発現場の描写から、その開発者が作ったゲームを遊んでみたいかどうかを基準にした。おもしろそうで、遊んでみたいと思えるものほど点数が高い。

もちろん「ゲーム業界リアル度」「ゲーム遊んでみたい度」の点数は、小説のおもしろさや、小説の素晴らしさを判断するものではない。

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