『バカの壁』はどう読まれたか
――初版の部数はどのくらいで?
後藤 初版は3万部ですね。
――それは新書の部数としてはかなり多いですね。
後藤 ええ。ふつうは、2万部以下ですよね。ただ、創刊ということもあるので、『バカの壁』に限らず、初版部数は多くなっています。3万というのは、創刊を大きく打ち出すためと養老先生のふだんの人気を考えた数字ですけど、創刊ライン・アップのなかでこの本だけが特別多いわけじゃないんです。
――どのくらい売れると思われていたんですか?
後藤 初版部数が多いので、増刷がかかればいいなと思ってました。あと、新書は5万部いけばベストセラーといわれてますから、そこに届けば……
――ところが、今年一番のミリオンセラーになってしまった。
|
 |
 |
 |
|