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『責任と正義――リベラリズムの居場所』(勁草書房)
理論の解体を推し進める社会学的思考の肥大化が大文字の「理論」となってしまう逆説。この相対主義の罠にあらがうべく、本書は、リベラリズムの生命線ともいえる「責任」「権利」「自由」といった大文字の概念の救出に船を出す。旅の途中で出会う他者はさまざま、「《リベラル》なんて知らない」という人も続々出る始末。はたして著者は、誰とともに《リベラル》の地へと降り立てるのか。そして、説得叶わずに見捨ててしまった非《リベラル》とどうつきあうか? 学術書にはふさわしからぬツッコミ文体を駆使して語る新しい社会哲学の試み――。
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