第十回 谷崎潤一郎『痴人の愛』をゲーム化する!
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どんな本でもゲーム化してみせる「ベストセラー本ゲーム化会議」(BGK)参上! 今回のターゲットは、大谷崎の初期代表作『痴人の愛』。「佐藤友哉が書いたって言ってもおかしくないよ!」読むなりその要素の新しさにびっくりする三人。「なかなかいいじゃん、谷崎は!」かなりの親しみを抱いて会議に挑んだ。続きを読む
Page1 いまだったら完全にロリコンだよね
Page2 大人のキスならぬ友達の接吻
Page3 「プリンセスメーカー」みたいなもんでしょ
Page4 ピーピングルームの自宅版?
Page5 谷崎と三島、どっちが変態?
今月のターゲット本
痴人の愛

『痴人の愛』(谷崎潤一郎/新潮文庫 発表年 1925年)

二十八歳の河合譲治は、西洋人じみた美貌のカフェーの女給ナオミを見初める。その時ナオミは数えの十五歳。譲治は、てもとに置いて成長を見届け、気に入ったら妻にしようという目論見だ。少女の発育を見ながら遊びのような気分で一軒の家に住まうなんてきっと楽しいにちがいない……。最初のうちこそふたりの生活は譲治の期待通りに過ぎていくが、成熟するにつれ、ナオミの魅力は妖しく、奔放に開花。まわりの男を惑わし、譲治のこころをかき乱し、生活のすべてがナオミという嵐に翻弄されていく……。

ベストセラー本ゲーム化会議(略称/BGK)メンバー紹介
麻野一哉 麻野一哉 (あさの・かずや)
1963年、兵庫県生まれ。ゲ−ム作家。チュンソフトを経てフリー。『弟切草』『かまいたちの夜』『街』など、スト−リ−性の高い「サウンドノベル」のパイオニア。「不思議のダンジョン」シリーズもシナリオなどで関わる。
麻野ブログ
飯田和敏 飯田和敏 (いいだ・かずとし)
1968年、東京都生まれ千葉県育ち。ゲ−ム作家。バウロズ代表。『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』など、アート色の強い作品で知られる。ゲーム業界外からの関心、評価も高い。
飯田ブログ

100ki.jp
米光一成 米光一成 (よねみつ・かずなり)
1964年、広島県生まれ。ゲ−ム作家。コンパイル、スティングを経てフリー。『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』『バロック』など。独特の世界観づくりに定評あり。池袋コミュニティカレッジで「デジタルコンテンツ仕事術」「発想力トレーニング講座」(4月から)の講師を務める。「本の雑誌」「Gファンタジー」などで書評を連載。
米光ブログ

こどものもうそう
●三人のブログ
麻野ブログ 飯田ブログ 米光ブログ でも会議は展開しています。感想などお待ちしてます。どんどん参加してくださいね。
ベストセラー本ゲーム化会議 『ベストセラー本ゲーム化会議』
(麻野一哉 ・ 飯田和敏 ・ 米光一成/原書房 1300円)
本を愛する現役ゲーム作家集団が、本をゲーム化する団体「ベストセラー本ゲーム化会議」(BGK)を結成、『冷静と情熱のあいだ』『模倣犯』『煙か土か食い物』『バトルロワイアル』など話題の本16冊のゲーム化にチャレンジした新感覚の書評本。脚注もぎっしり。徹底的にバカバカしくて、笑えます。
>>詳しくはBGKサイト 
BGK
BGKロゴ/
ナカシマカズユキ

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