第八回 夏目漱石『こころ』をゲーム化する!
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どんな本でもゲーム化してみせる「ベストセラー本ゲーム化会議」(BGK)参上! 今回のターゲットは、夏目漱石の『こころ』。発表から90年を経て、いまだに読みつがれる超メジャーな名作、近代日本文学の金字塔に挑戦です! しかし、漱石と言えば、作品名より1000円札を思い出してしまうBGK、大文豪にどう迫りますか、さて。続きを読む
Page1 先生が死ぬってみんな知ってるの?
Page2 ラブコメになるような設定ですよ
Page3 デートの約束ぎりぎりで残業をくらったみたいな
Page4 将棋を指しながら登場人物たちと明治を語る
Page5 Kの遺書のほうが悲痛やと思った
今月のターゲット本
アフターダーク

『こころ』(夏目漱石/新潮社 発表年1914)

鎌倉の海岸で「私」は先生と出会い、親しくなる。先生は美しい妻とふたりでひっそりと暮らしている。「私」は先生のひととなりに強く惹かれ、先生が妻にも打ち明けずにいる暗い過去に興味を抱く。「私」は父の病状の悪化のため郷里に帰るが、そこで先生からの長い手紙を受け取る。それは遺書であるらしかった。危篤の父を置いて「私」は先生の許めざして汽車に乗り、遺書を読みはじめる。そこには、はじめて打ち明けるという暗い過去が詳細に綴られていた。先生が親友のKを裏切って美しい妻を得たこと、Kが自殺を遂げたこと……。明治天皇が崩御し、乃木将軍が殉死したという社会風景の中で、先生はいまこそ自ら死を選ぼうとしているのだ。

ベストセラー本ゲーム化会議(略称/BGK)メンバー紹介
麻野一哉 麻野一哉 (あさの・かずや)
1963年、兵庫県生まれ。ゲ−ム作家。チュンソフトを経てフリー。『弟切草』『かまいたちの夜』『街』など、スト−リ−性の高い「サウンドノベル」のパイオニア。「不思議のダンジョン」シリーズもシナリオなどで関わる。
麻野ブログ
飯田和敏 飯田和敏 (いいだ・かずとし)
1968年、東京都生まれ千葉県育ち。ゲ−ム作家。バウロズ代表。『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』など、アート色の強い作品で知られる。ゲーム業界外からの関心、評価も高い。
飯田ブログ

100ki.jp
米光一成 米光一成 (よねみつ・かずなり)
1964年、広島県生まれ。ゲ−ム作家。コンパイル、スティングを経てフリー。『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』『バロック』など。独特の世界観づくりに定評あり。池袋コミュニティカレッジで「デジタルコンテンツ仕事術」の講師を務める。「本の雑誌」「Gファンタジー」などで書評を連載。
米光ブログ

Lv99.com
で蟹工船Tシャツなどいろいろ
こどものもうそう
●三人のブログ
麻野ブログ 飯田ブログ 米光ブログ でも会議は展開しています。感想などお待ちしてます。どんどん参加してくださいね。
ベストセラー本ゲーム化会議 『ベストセラー本ゲーム化会議』
(麻野一哉 ・ 飯田和敏 ・ 米光一成/原書房 1300円)
本を愛する現役ゲーム作家集団が、本をゲーム化する団体「ベストセラー本ゲーム化会議」(BGK)を結成、『冷静と情熱のあいだ』『模倣犯』『煙か土か食い物』『バトルロワイアル』など話題の本16冊のゲーム化にチャレンジした新感覚の書評本。脚注もぎっしり。徹底的にバカバカしくて、笑えます。
>>詳しくはBGKサイト 
BGK
BGKロゴ/
ナカシマカズユキ

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