第五回 『アフターダーク』をゲーム化する!
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どんな本でもゲーム化してみせる「ベストセラー本ゲーム化会議」(BGK)参上! 今回は、話題のベストセラーに挑戦。村上春樹の新作に対して、賛否両論! 白熱の会議になりました。麻野・飯田の「これはダメでしょう」陣営に、「いやいや傑作ですよ」と立ち向かう孤軍奮闘の米光。丁々発止の議論の果てに現れるのは、どんなゲームでありましょうか?続きを読む
Page1 エエッ? オレ、大絶讃なのに
Page2 宅間の殺された世界の中で
Page3 舞城王太郎がいるじゃないですか
Page4 村上節だからしょうがないんだけど
  Page5 フロントガラスの上に「アフターダーク」!
  Page6 江口寿史の描く女の子ははまるかも知れない
今月のターゲット本
アフターダーク

『アフターダーク』(村上春樹/講談社)

真夜中のデニーズでひとり本を読む女の子、マリ。話し掛けてきた男の子、高橋は、かつて、彼女の姉、エリとその恋人といっしょにプールに行ったことがあると言う。高橋が去ったあと、マリは、ラブホテルでの騒動に巻き込まれる。中国人の少女がお客に殴られて、裸で放り出されてしまったのだ。まるっきり違う境涯の彼女と、マリは強く通じあうものを感じる。しかし物語は、マリを中心として
紡がれるわけではない。マリの美しい姉は、じぶんの部屋で眠ったままなのだが、そこでは、不可思議な現象が次々に起きている。また、中国人の少女を殴った男にも日常の生活があって……。ある一夜の様々なひとたちの状況を、実験的趣向を取り入れつつ描いた村上春樹の最新作。

ベストセラー本ゲーム化会議(略称/BGK)メンバー紹介
麻野一哉 麻野一哉 (あさの・かずや)
1963年、兵庫県生まれ。ゲ−ム作家。チュンソフトを経てフリー。『弟切草』『かまいたちの夜』『街』など、スト−リ−性の高い「サウンドノベル」のパイオニア。「不思議のダンジョン」シリーズもシナリオなどで関わる。
麻野ブログ
飯田和敏 飯田和敏 (いいだ・かずとし)
1968年、東京都生まれ千葉県育ち。ゲ−ム作家。バウロズ代表。『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』など、アート色の強い作品で知られる。ゲーム業界外からの関心、評価も高い。
飯田ブログ

100ki.jp
米光一成 米光一成 (よねみつ・かずなり)
1964年、広島県生まれ。ゲ−ム作家。コンパイル、スティングを経てフリー。『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』『バロック』など。独特の世界観づくりに定評あり。池袋コミュニティカレッジで「デジタルコンテンツ仕事術」の講師やってます。「週刊SPA!」で書評「一冊決め」を短期集中連載中。
米光ブログ

Lv99.com
で蟹工船Tシャツなどいろいろ
こどものもうそう
●三人のブログ
麻野ブログ 飯田ブログ 米光ブログ でも会議は展開しています。感想などお待ちしてます。どんどん参加してくださいね。
ベストセラー本ゲーム化会議 『ベストセラー本ゲーム化会議』
(麻野一哉 ・ 飯田和敏 ・ 米光一成/原書房 1300円)
本を愛する現役ゲーム作家集団が、本をゲーム化する団体「ベストセラー本ゲーム化会議」(BGK)を結成、『冷静と情熱のあいだ』『模倣犯』『煙か土か食い物』『バトルロワイアル』など話題の本16冊のゲーム化にチャレンジした新感覚の書評本。脚注もぎっしり。徹底的にバカバカしくて、笑えます。
>>詳しくはBGKサイト 
BGK
BGKロゴ/
ナカシマカズユキ

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