第一回 『世界の中心で、愛をさけぶ』をゲーム化する!
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「好きだーっ」「愛してるーっ」「やりたーいっ!」

 
麻野 大木くんとのギャグシーンは谷岡ヤスジ、アキと会うシーンは、実写がいいのかな。本音の部分は谷岡ヤスジなんだよ、「鼻血ブーッ」とか入れて。あと、小説の中では全然叫んでないから、ゲームでは叫びたいな
米光 そうだね。LRボタンで
「好きだーっ」とか。
麻野 
「愛してるーっ」「やりたーいっ!」
飯田 叫びボタン、いいね。ランダムにシャウトできる。
米光 目の前でアキが気絶してる、ああ、やれるチャンスだ、でも「好きだーっ」って叫んでやり過ごす。けものパラメータを安定させる。
麻野 そうすると、使っちゃいそうな「けものアイテム」が消えてくれる、鏡が割れたり。
米光 叫びボタンで「けものアイテム消去」だ!
「好きだーっ」
麻野 「パリーン!」やった、ピュアだー。
米光 「
でも靴の上に破片が! どうする?」
飯田 覗いちゃだめだー!(笑)
米光 叫ぶと、実写が谷岡ヤスジの画に変わるんだよね。
麻野 それはカタルシスがある。すっきりしそう。
米光 アドベンチャーゲームとしてまとまってきたかな?
麻野 どうやって締めようか。問題は、結ばれてからの後、死んでしまうまでをどうするかだよね。エンディング、大木くんと朔太郎がにやにや顔を見合わせながら、アキを連れて3人で島から船で帰るところでスタッフロールが流れて、そこでアキが死ぬまでのストーリーがムービーで流れる。
米光 がーん、そんなものを見るのが目的だったのか……。
飯田 島ではじめてアキとまぐわってる最中に、未来が見えちゃう。
米光 ああ、
腰を動かすたびに。
飯田 グラインド1つで、髪の毛がどばーっと抜ける。
米光 グラインド、医学辞典のクローズアップ、グラインド、白血病、グラインド、吐血。
麻野 
アボリジニが踊る。
飯田 思いを遂げた時に、死んでいく。エロスとタナトスが一致してて美しいよ。
麻野 演出が難しいな。
米光 Aボタンを押すと腰ひと突きにする? ああもう全然ピュアじゃないな。
麻野 もういいんだよ。ピュアは極めたから。
飯田 ピュアマスターだからね。
ジョイスティックにしよう(笑)。
米光 エロ、デス、エロ、デス。ジョイスティックを動かすたびにシーンがフラッシュする。エロデスエロデス「いくーっ」で画面が真っ白になって。
飯田 射精する時に、こときれる。サウンドは、ぜひ映画の「砂の器」のテーマを。
米光 スタッフロールが流れはじめる。
飯田 今度は平井堅の歌が聞えてきて(笑)。
麻野 できた! じゃあ、第五章はなしだね。
米光 エンディングの後、三十分くらい放置しておくと出てくるのはどう?
麻野 そんなのついてても、意味わかんないよ、
柴咲コウ、待たないし。

(構成・文 アライユキコ/カエルブンゲイ
『世界の中心で、愛をさけぶ』
ゲーム化指数
アクション度
1ポイント 1ポイント 0ポイント 0ポイント 0ポイント
RPG度
1ポイント 1ポイント 0ポイント 0ポイント 0ポイント
アドベンチャー度
1ポイント 1ポイント 1ポイント 1ポイント 1ポイント
シミュレーション度
1ポイント 1ポイント 1ポイント 0ポイント 0ポイント
パズル度
1ポイント 0ポイント 0ポイント 0ポイント 0ポイント
童貞パワーで純愛と死を超えていくのは大冒険なのでしょうか。

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