このマンガ好きだったらこの小説読んでみなよー。この小説が面白いんなら、このマンガ、絶対おすすめ。そんなふうにおもしろい本の世界を倍々でひろげていきます。第6回は、ありそうでない学園マンガと小説を!
学園ものというジャンルの中には、「学園ユートピア」なる括りで語れるものがある気がして、ここでいう「ユートピア」とはトマス・モアが同名作品で用いた「どこにもない国」と同じ意味です。
つまり、学園ユートピア作品とは、「ありそうなんだけど、現実にはなさそうな学園」を扱った作品であります。代表例としては、佐々木倫子
『動物のお医者さん』とか、そんな感じです。
『動物のお医者さん』の北大獣医学部と同様、この『フラワー・オブ・ライフ』の高校も、ありそうでない一種のユートピアとして成立していることはまちがいありません。
学園祭に突入の2巻でそのユートピアレベルは急上昇。ネタバラシになるんで、どんな娘さんかは秘密ですが、新キャラの武田さんがいいんですよ、これが。