
ほぼ六角形をしたフランスの国土面積は、ヨーロッパ最大で、日本の約1.5倍。北部と西部は平地、東部は峻険な山地がアルプス山脈へ続く。農業に適した土壌と河川に恵まれ、食糧自給率は130%を超える。食糧を輸出するほどの農業国である点は、フランスの豊かな食文化を語る上で重要。

成田からパリへ多数の直行便が毎日運航。所要時間は約12時間。関空、中部国際空港からもフライトがある。

観光目的の場合、フランス入国時にパスポートに3カ月以上の有効期間が必要。ビザは観光目的で3カ月以内の滞在なら不要。

日本マイナス8時間(3月最終日曜〜10月最終日曜のサマータイムはマイナス7時間)。

フランス語。外国人観光客が多い場所では、英語が通じることが多い。

通貨単位はユーロ(€)。換算レートは€1=約150.62円(2006年8月31日現在)。

フランスでは外国人観光客が1つの店で€175以上の買い物をした場合、付加価値税の一部を払い戻してくれる。買い物をした店でパスポートを提示して免税手続きの申請を。

フランスは日本と同様に四季がある。春の到来は4月頃からで、梅雨はない。夏は乾燥していて凌ぎやすく、緯度が高いため夜9時過ぎまで明るい。秋は雨が多く、11月になると曇りがちな天候の冬が始まる。プロヴァンス地方は温暖な地中海性気候。年間を通して晴天の日が多く、湿度が低い。

昔も今も「花の都」であり続ける首都パリは、アート鑑賞に、ショッピングに、食べ歩きに、何日滞在しても尽きない魅力がある。パリの広さは東京の山手線の内側と同じぐらい。街を縦横に走るメトロ、徒歩、タクシーで、たいがいのスポットはカバーできる。

温暖な気候と明るい陽光に憧れ、南仏へは国内外からバカンス客が押し寄せる。紀元前後よりローマ文化が繁栄したプロヴァンス地方は、ゴッホやセザンヌら印象派の芸術家が愛した地としても名高い。ローマ遺跡、綿プリント生地、プロヴァンス訛りといった、独自の遺産が現在も残っているのも魅力だ。一方、イタリア国境付近の海岸はコート・ダジュール(紺碧海岸)と呼ばれ、カンヌ、ニース、モンテカルロなど、セレブリティに愛されるラグジュアリーなリゾート地が点在する。 |