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2004/8/3 Vol.159
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今週のテーマ  電車で行ける海外旅行!?
群馬のブラジル探訪記
3 調査リポート2: ブラジル食料品店に入ってみる
サト研究員
サト
 
  駅を出て徒歩1分で、「CANTA GALO 宮城商店」なるお店を発見。店名は日本語ながら、店の外に貼られているチラシはみんなポルトガル語。勇気を出して入ってみると、そこには映画でみたようなシーンが待っていました。  
「宮城商店」という日本語がなければ日本人には入りにくい雰囲気。
国際電話カードのチラシの合間に「KOSEKI TOHON」や「VISA」なんて言葉も。リアル。
缶詰やインスタント食品などが売られている。
Yenとポルトガル語が併記されているのが、なんだか不思議。
レジ前ではポルトガル語で陽気(に聞こえる)会話が繰り広げられる。常連なのか、みんな仲良し、といった印象だ。
ポルトガル語で書かれた国際電話カードのチラシを前に躊躇すること5分。私はようやく意を決して「宮城商店」のドアを開けた。大げさ? でも、写真をご覧いただければ理解していただけるかと。「Yen、使えますか?」って確認したくなるくらい、異国風の佇まい。外から店内がよく見えないだけに、心のドアを開けるのにかなりの勇気を要するのである。

店内に入ると、読めない言語が表示された輸入食品が陳列されていた。ブラジルやペルー、ボリビアの輸入食品らしい。しかし、ポルトガル語にも南米料理にも疎い私にはどの食品が何の料理に使われるのか、さっぱりわからない。たまにNE○CAFEなん商品を発見すると嬉しくなっちゃうくらい、見慣れない食品ばかりだ。

店主によれば、ここは、以前はお菓子屋だったとのこと。だが景気が芳しくなかったので、6年前から輸入食品屋に変えたらしい。この街は、スバルやサンヨーの工場があり、多くの外国人はそこに“デカセギ”に来ているのだという。

そんな話をしている最中にも、外国人のお客さんがどんどん入ってきてはポルトガル語で「やあ!元気かい?」「ああ、元気だよ!」「今日は天気がいいね」(以上すべて推測)みたいな会話を店主と交わしてゆく。まさに映画で見たグロッサリーストアの実物版。

突然目の前で繰り広げられた異国の会話。大泉町の小さなお店の中で一人異邦人となってしまったサト研究員は、意味もなくブラジルではメジャーなブランドらしいFOCOのマンゴージュースと、ペルーのコーラ、インカコーラを買って外に出た。受け取ったレシートが英語だったのがまた海外っぽかった。
4調査リポート3:なぜリトル・ブラジルができた?