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2004/8/3 Vol.159
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今週のテーマ  電車で行ける海外旅行!?
群馬のブラジル探訪記
2 調査リポート1: いざ、群馬のブラジルへ!
サト研究員
サト
 
  ブラジル人が多く住んでいる群馬県大泉町はリトル・ブラジルと呼ばれているらしい。そんな情報を頼りに、とりあえず電車に乗り込みました。目指したのは、東武線 西小泉駅。さあ、そこにブラジルはあるのでしょうか!?  
西小泉線の車内。こんな空いている電車に乗れることは、都内ではまずない。
車窓の風景。ブラジルに向かう道中、古き良き日本と出会ってしまった。
もちろん自動改札なんてない。
コンビニもATMもない、静かな駅前。
駅前にあった3カ国語の地図。表示されているのは、消防署や郵便局。すごくのどかである。
青い空、陽気な人々、そしてサンバ、サンバ、サンバ! 無知な私のイメージするブラジルといえば、それであった。ドキドキしていた。日本に、しかも身近な群馬県に、そんな陽気な街があるなんて。

さっそく、東武伊勢崎線に乗って館林駅へ。そこで東武小泉線に乗り換えるのだが、この乗り継ぎの便はすこぶる悪く、結局40分も待たされるはめになった。しかし、こんなことでイラだってはいけない、と思い直す。なんたって、この先にはサンバ!なブラジルが待っているのだ。ちょっとのストレスはあとで陽気に晴らせばいい。

しかし、いざ小泉線に乗ると徐々に不安になってくる。私がイメージするのはブラジル。リオのカーニバルのブラジルだ。なのに車窓の景色は一面のどかな田園風景。この先に、本当にリオはあるのだろうか。

東武小泉線に揺られること約20分。東京都心を出発してから2時間弱で、ついに目的の西小泉駅に着く。

・・・静かである。ブラジルっぽさを漂わせているものといえば、同じ駅で降りたサッカー少年たちだけだ。が、よく見れば彼ら、INAMOTOなんて書かれたユニフォームを着ている。コテッコテの日本じゃないか。

いやいや、改札を抜ければ「ブラボー!(言語が違うが、まあそんなような気分ってことで)」という看板でもあるのかもしれない。私はまだ期待を捨てきれず、改札を抜けた。

・・・何もない。暴力追放の看板くらいしか、ない。

途方に暮れた私の目に映ったわずかなブラジルの匂い・・・、それは日本語、英語、ポルトガル語の3カ国語で書かれた駅前の地図だった。

ここは確かにブラジル・タウンなのだ。
そう確信を得て歩き出したそのすぐ先で、サト研究員は早くも「外国の匂い」の洗礼を受けるのであった。

リトル・ブラジルこと群馬県大泉町へのアクセス
【電車】
・東武伊勢崎線 館林駅で乗り換え、東武小泉線西小泉駅下車
【クルマ】
・東北自動車道 館林ICから約30分。
・関越自動車道・上信越自動車道 東松山ICから約45分。
3調査リポート2:ブラジル食料品店に入ってみる